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開発担当の血のにじむ想い

おはようございます。

 

先日、用地開発の担当社員と私の地元の商業施設に関して話をしました。地元だからわかるお客様の入り状況や施設の知名度なども交えて話しました。手前みその話ですが弊社の用地はやはり考え抜いた場所に出していると改めて感じました。

まずは用地開発の担当知識レベルについてご紹介します。用地開発担当者はもちろん、私の地元とは無縁です。知っているのは仕事上だけです。仕事上といっても全国を飛んでいるのでそのレベルと思って以下読んでください。私の自宅は奈良県にありますが、奈良県独特の難しい読み方の地名は当然知っています。

例えばこのような地名を皆様はいくつご存じでしょうか?優しいところから「生駒」「斑鳩」は簡単ですよね。少し難しいところでは「御所」「帯解」「御陵」「前栽」「當麻」は古典や観光などで知っているかも。「平城山」「平群」「京終」「三碓」「新ノ口」「暗峠」は駅の名前であるところや、交通の要所なのでご存じかもしれません。ここからは文字変換ができない地名も混じるので、あえてフリガナを付けます。「栗殿(おおどの)」「雲梯(うなて)」「杉ヶ町(するがまち)」「大豆山(まめやま)」「破石(わりいし)」など。最後は地元の人しか読めないレベルで知らなくて当然レベルですが、弊社の用地開発担当者は地元の地権者と交渉するので全て知っているうえで向かいます。

さらにグーグルマップの航空写真を頭で描きながら、店に入る導線や隣接する道路の使われ方、駐車場の台数と駐車場がどこから埋まっていくかとか、店舗の年商、周辺施設や周辺用地も含めた地権者、GPSデータを基にした年齢層などをベースに開発しております。最終は役員が現地を見て最終決定しています。

最後に、担当者の一言をご紹介します。「繁盛している商業施設だからコインランドリーも繁盛するとは限らない」と言っていました。重たい洗い物を持っていく主婦の方を思うと、駐車場はランドリーの前に停めたいところですが、土日満車に近い状態の商業施設ではランドリーは目立つ場所に建てられたとしても、駐車場が近くに停められないようでは意味がないということです。弊社の開発する店舗は開発担当の血のにじむ結晶でできています。ぜひご検討いただいている方、現地をご覧になってご検討してください。ご案内いたします。

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